PAUT ・ TFM ・ PCI

通常UTで判断しにくいきずを、
断面で見る。

PAUT・TFM・PCIで、
きずの位置・高さ・広がりを視覚的に確認。

図面・UT結果から相談する

お電話:011-788-1000(平日 9:00〜17:00)
お電話の際は『PAUTのページを見た』とお伝えください。

フェーズドアレイUT探傷器の探傷画面
フェーズドアレイUT探傷器による探傷画面

波形だけでは判断しにくい情報を、
断面画像で確認する。

通常UT / Aスコープ
通常UT(超音波探傷器)のAスコープ表示画面。反射エコーの位置と高さを波形で表示している。
通常UTでは、反射エコーの位置や高さを波形から評価します。 対象形状やきずの状態によっては、位置関係や広がりを直感的に把握しにくい場合があります。
TFM / 断面画像表示
OmniPCによるTFM断面画像の表示画面
TFMでは、探傷範囲を断面画像として表示できます。 反射源の位置関係や分布を視覚的に確認でき、評価や関係者への説明を支援します。

※表示方法や得られる情報は、対象物の条件により異なります。(左:通常UT探傷器のAスコープ表示例/右:OmniPCによるTFM断面表示例)

目的に応じて、探傷データの見え方を変える。

OmniPCによるPAUTのセクタースキャン表示画面。扇状に複数角度の探傷結果を断面として表示している。

セクタースキャン|複数角度から探傷する

複数の素子を電子的に制御し、超音波ビームの角度を変化させながら探傷します。溶接部等を複数方向から確認し、反射源の位置関係を把握する際に活用します。

OmniPCによるTFM断面画像の表示画面

TFM|断面を画像として見る

全素子間の送受信データを用いて演算し、探傷範囲を高密度な断面画像として表示します。反射源の位置関係や分布を視覚的に確認できます。

OmniPCによるPCI表示画面。断面表示にコヒーレンス情報を色で重ねて表示している。

PCI|きず先端の情報を見る

位相情報を利用して表示することで、振幅情報だけでは判断しにくいきず先端等の把握を支援します。TFM等と組み合わせて評価します。

断面に加え、上面・側面も同時に確認。

対象形状を重ねた断面(エンドビュー)に、上面(トップビュー)・側面(サイドビュー)を並べて表示することで、反射源の位置や広がりを複数方向から確認できます。

エンコーダーを使用したラインスキャンにより、走査位置を記録した連続データとして整理することも可能です。

OmniPCによるTFMの多断面表示画面。側面(A-Side)・上面(Top)・断面(End)・Aスコープの4画面を同時に表示している。
TFMによる多断面表示例(側面/上面/断面/Aスコープ)

断面だけでなく、
3Dで位置関係を確認。

TFMデータを3D表示することで、複数の反射源やきず候補の位置関係を立体的に確認できます。

複雑な形状や複数の指示を把握する際の補助情報として活用できます。

TFMデータの3D表示例。試験体形状に反射源の分布が重ねて表示されている
TFMデータの3D表示例
視点を変更したTFMデータの3D表示例
視点を変更しながら反射源の位置関係を確認

波形を見る検査から、
位置関係を見る検査へ。

PAUT・TFM・PCIを組み合わせ、通常UTで得られた指示を、より視覚的な情報として整理します。

図面・UT結果から相談する

溶接部・鋼構造物の
詳細調査に。

対象物の材質・板厚・形状・表面状態・探傷面・溶接形状等により、適用できる手法や得られる情報は異なります。事前に図面・写真・既存UT結果等を確認し、技術担当者が適用可否を検討します。

図面・UT結果から相談する
配管溶接部 配管溶接部の詳細探傷
鉄骨・鋼構造物 サイドプレート不溶着部の高さ測定
橋梁等の鋼構造物 ・支承亀裂調査
・Uリブ溶接部亀裂調査
・吊り材埋設部亀裂調査
プラント設備 TFD併用PAUT検査
SUS溶接部 PCIによるきず評価
既存UT後の追加確認 通常UTで得られた指示部の詳細確認

※上記は適用を検討できる対象の例です。実施可否は現場条件により異なります。

複雑な形状や探傷条件についても、図面・既存UT結果等をもとに事前検討します。

探傷前に、届くか・見えるかを検討する。

対象形状に合わせて、超音波の伝搬範囲と反射の現れ方を事前に確認。

対象物の形状・板厚・探傷面・想定するきず位置に応じて、超音波がどの範囲へ届くか、どの経路で反射するか、波形上でどのように現れるかを事前にシミュレーションします。現地探傷前に適用可否や探傷条件を検討し、調査計画へ反映します。

音場・音圧分布シミュレーション
対象断面(レール形状)に対する超音波の音場・音圧分布シミュレーション。PAプローブ位置と探傷ゾーンに対する音圧分布を色で表示している。
対象断面に対する超音波の音場・音圧分布を可視化し、対象形状や探傷位置に対して、超音波がどの範囲まで届くかを事前に検討します。
同一条件のシミュレーション結果
Sスキャン表示
板厚20mmの対象に対するSスキャンのシミュレーション。斜角プローブから扇状に広がる超音波ビーム経路と、底面反射の様子を表示している。
同一条件のシミュレーション結果を、ビーム経路と反射位置の関係として表示し、対象形状・板厚・探傷位置に応じて、どの角度・経路で反射が得られるかを確認します。
Aスキャン表示
Sスキャンと同一条件のAスキャン波形シミュレーション。時間軸(μs)・距離軸(mm)に対し、2箇所の反射エコーが波形として現れている。
Sスキャンと同じ条件・同じデータをAスキャン波形として表示し、反射が波形上でどのように現れるかを、Sスキャン上の位置情報と対応させながら確認します。
音場・音圧分布超音波がどの範囲へ届くかを確認
Sスキャンビーム経路と反射位置の関係を確認
Aスキャン反射が波形上でどう現れるかを確認

図面や既存UT結果があれば、探傷方法の事前検討が可能です。

図面・UT結果から相談する

※シミュレーションは探傷方法・適用可否を事前検討するためのものであり、実際の探傷結果やきずの検出を保証するものではありません。対象物の状態や現地条件により、実際の探傷条件は変更となる場合があります。

調査の流れ

  1. 01 お問い合わせ
  2. 02 図面・既存UT結果の確認
  3. 03 適用可否・探傷条件の事前検討 BeamTool/自社シミュレーション等
  4. 04 調査方法・見積
  5. 05 現地探傷・データ取得
  6. 06 データ整理・報告

まずは、図面や既存UT結果からご相談ください。

対象物の材質・板厚・形状・探傷面等によって、適用できる手法は異なります。図面、写真、既存UT結果等があれば、技術担当が内容を確認し、適用可否を検討します。

技術担当へ直接相談する

24時間受付

    図面・既存UT結果があれば、より具体的に適用可否を検討できます。は必須項目です。

    任意項目を入力する(対象物・所在地・希望時期・図面/既存UT結果の有無)

    ご入力いただいた個人情報は、お問い合わせへの対応およびご連絡の目的にのみ使用します。詳細はプライバシーポリシーをご確認ください。

    お電話でのご相談 011-788-1000 受付時間:平日 9:00〜17:00

    お電話の際は『PAUTのページを見た』とお伝えください。

    よくあるご質問

    PAUTはどのような場合に使用できますか?

    溶接部や鋼構造物のきずについて、位置や高さ、広がりをより詳細に確認したい場合にご検討いただけます。対象物の材質、板厚、形状、表面状態等により適用可否が異なるため、事前に条件を確認します。

    通常UTとの違いは何ですか?

    通常の超音波探傷は主に1つの角度で探傷しますが、フェーズドアレイUTは多数の素子を電子的に制御して複数の角度から探傷し、結果を断面的な画像として表示できます。得られる情報量が異なるため、通常UTで判断しにくい箇所の追加調査に用いられます。

    TFM・PCIとは何ですか?

    TFMは全ての素子で送受信した信号を演算処理し、対象範囲を断面画像として表示する手法です。PCIはきずからの信号を画像として表示し、位置や広がりの可視化を支援します。いずれも適用可否は対象物の条件によって異なります。

    図面や既存UT結果がなくても相談できますか?

    ご相談いただけます。写真や対象物の概要(材質、板厚、形状等)をお知らせいただければ、確認が必要な事項からご案内します。既存UT結果のみのご相談も承ります。

    北海道外でも対応できますか?

    対象物の所在地と条件を確認のうえ、対応可否をご相談させていただきます。

    料金はどのくらいですか?

    対象物、調査範囲、現場条件等により異なるため、資料をご確認のうえお見積りいたします。

    電話で相談 図面・UT結果から相談する