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3次元化業務

3次元化業務

一般的な3D化は単一のカメラで同条件の撮影を行います。
しかし、当社では柔軟性の高いSfmソフトに高画素カメラや全天球型カメラ・アクションカムなど
撮影箇所ごとに最適なカメラを組み合わせ、レーザースキャナの点群情報をベースに処理する事で他社には難しい複雑な形状にも対応いたします。

SfMによる3次元化

SfM(Structure from Motion)とはドローンや一眼レフなどのカメラ画像から3次元データを作成する手法のことです。
  1. step1

    対象を均等に撮影

  2. step2

    画像解析で各画像の特徴点を生成

  3. step3

    重複する特徴点の位相差をGPS情報で補完するなどして各特徴点の座標を推定

  4. step4

    先述の特徴点を更に細分化して点群データを生成

  5. step5

    点群をつなぎ合わせる事でメッシュ(面)を作成

  6. step6

    メッシュデータに画像情報を投影

構造物

対象部物すべてを高解像度で三次元化することにより必要な寸法・視覚情報を網羅します。
他社では難しい上面や複雑な構造物も複数の機材を組み合わせて撮影します。

作成した三次元画像は任意の箇所をスライス・抽出することも可能です。

産業・文化遺産

旧幾春別炭鉱錦立坑櫓

現存する立坑とし ては道内最古。スキップ揚炭した石炭を立坑内で炭車に積みかえ選炭機に搬出するためのレンガ造水平坑口の存在が特徴的。土木奨励遺産として認定されており、保存の観点から三笠市との協力のもと、三次元化データを作成しました。

サンプルデータ

三笠市旧幾春別炭鉱錦立坑櫓
(ドローン・地上画像・レーザー)

テストケース橋梁(ドローンのみ)

テストケース橋脚(地上画像・レーザー)