Drone
近年まで航空写真を撮影する際には、ヘリコプターや航空機を使用していました。
最近ではドローンを使用して航空写真を撮影しており、当社でもドローンを使用して高い高度からの撮影を行っております。
また、当社では従来の平面データのみの写真撮影像のほか、オルソデータの作成(2.5Dモデリング)を行っております。
これにより、平面のみであった航空写真に地形形状などの立体要素も付加することができます。
樋管内や人道トンネル等の狭隘箇所での劣化状況の確認など、
従来はカメラの画角の制約により一部しか撮影出来ず状況把握が難しかった箇所も、
オルソ画像を作成する事で、視覚的に状況を確認できます。
当社ではsfmによる詳細な3D化の他に360°カメラやLiDARを用いて短時間で簡易的なオルソ作成を行うことも可能です。
覆道側壁 LiDARにて作成
床板下面LiDARにて作成
白石ココロード覆道内部モザイク画 撮影画像11枚 構築時間10分
ドローンを用いて撮影した航空写真を解析し、
平面に再構築する事で、歪みのない1枚の超高解像度画像を作成します。
作成したオルソ画像と解析データから高度情報を算出し付加する事でDSMを作成します。
また、立体形状をAI解析する事で地表面と建物の分類を行い概算体積を算出できます。
※DSM(Digital Surface Model) 樹木や建物を含んだ高度データ
DEM(Digital Elevation Model)
DSMから樹木等をフィルタリングし地表面だけのデータ
航空写真から対象を3D化AI解析によって形状の種別を判定
指定箇所を抽出する事で、体積や断面形状を確認できます。
三笠市旧幾春別炭鉱錦立坑櫓
(ドローン・地上画像・レーザー)
テストケース橋梁(ドローンのみ)
テストケース橋脚(地上画像・レーザー)
覆道(千年ひとまたぎ覆道)
隧道(神泉隧道)
地形形状