Non destructive inspection
従来、人間の目や耳といった五感に負うことの多かった検査方法も科学技術の発達によって新しい手法が確立されたり、
従来の手法よりも安全で精度の高いものに進化しています。
検査データもコンピュータによりスピーディかつ正確に分析ができます。
現在、非破壊検査で行われている検査方法は代表的なものだけで約十種類。
検査の目的や対象物の構造と種類、性質によって使い分けられます。
営業品目







現場にてその場で即時に現像し、鉄筋・電気配管・CD管などの位置を確認できるため、安心してコア穿孔工事やアンカー工事を行うことができます。


撮影対象箇所の片側にX線発生装置、反対側にフィルムを設置し撮影する為、両側にそれぞれ空間が必要となります。
コンクリートの場合300mm程度となります。また、デッキ床の場合位置だし用のトランスポンダーが使用できない為撮影まで時間がかかります
被曝を避ける為撮影側はX線発生装置より5m、フィルム側はフィルムより約1m程度を立入禁止区域としています。
写真フィルムと同様に現像作業が必要な為、専用の暗室車両を使用します。撮影後直ぐに確認したい場合、撮影枚数が多い場合は現地に駐車場所の確保をお願いしてます。
仮設電源または設備より電源を共用電源を使用する場合は漏電ブレーカーを使用(100V15A)。電源を利用出来ない場合は発電機を屋外に設置の上引き込ませて頂きます。
現地を確認し立入禁止エリアを設定します。
装置を設置すると共にコンクリートの場合はトランスポインターを利用しフィルム側の位置出しを行います。
X線線量計をフィルム側に設置しX線を短時間照射する事で撮影に必要な照射時間を算出します。
フィルムを設置し撮影を行います。
撮影したフィルムの現像処理を暗室車にて行います。
現像結果を元に溶接部の合否判定、配管劣化状況のレポートを作成します。